みなさんこんばんは。CHAORAS®モリノです。

冬シーズンにこそ！のシリーズ、前回はフェイスマスクとしての使い方のススメでしたが、結構な反響をいただきました。みなさん興味を持ってくれているのですね！ありがとうございます。

そこで予告通り、ちょっとお時間空いてしまいましたが今回はその第２弾と行きたいと思います。

その使い方とはずばり、

 スポーツ時の怪我の応急処置

 

です。

「冬に活躍」とは言っても、オールシーズン活躍する使い方です。でも冬場は怪我も増えますし、活躍する可能性は高いかもしれませんね。

てなわけで早速ご紹介！

 

その①　三角巾

三角巾って、ガチのものは折り方などあって少し知識がいるそう。それに、常に持ち歩くかと言われるとそうでもなく…

スポーツてぬぐいは、一枚に広げて対角線のコーナーを結ぶだけで、緊急時の三角巾代わりになります。　

これ、通常の90㎝の手ぬぐいだと短すぎてできないのです。（90㎝のものを縦に裂いて結ぶ方法もあります）

110㎝の理由がこんなところにも！

 

その②　ランニング中の肉離れの応急処置

 

この使い方、アタカマ砂漠を250キロ走ってきた（！）というあるチームの方が実際にやって、サポート代わりにすごく良かったそう。

写真のように、患部を縛って支持・固定です。

てぬぐいは縛り具合を調整できるので、患部をしっかり縛れば緊急時のサポーター代わりにもなるのですね！

この方はまた改めてご紹介いたします！

 

その③　足首の捻挫の固定に。

 

特にトレランや登山でよくありそうなのが、足首の捻挫。

110センチのスポーツてぬぐいは、テーピングのように足首を固定できます。※あくまで山中などでの応急処置です！あとでちゃんと診てもらいましょう。

結び方はこちら。

①まずかかとで踏んで

 

②足首の後側でクロスさせます

 

③両端を前に持ってきます。

 

④最初にアキレス腱の方に回した部分の下側に、端を通します。

 

⑤逆側も同じように通します。

 

⑥そし両端をし引っ張ってきつめに締めていきます。この時、足首を前側に曲げながら、前かがみになるように体重をかけて締めるとしっかり固定できます。

 

⑦最後にしっかり縛って固定。二重に縛ってほどけないようにしましょう。

結構しっかり固定できます。

ここでも、スポーツてぬぐいの110㎝という絶妙な長さが活きてきます。短いと最後まで縛れないのです。

110㎝ってすごいですね～

 

その④　氷や蓄冷剤を巻いて捻挫などの応急処置に

 

氷や蓄冷剤がすぐにあれば、という条件ありますが、これも応急処置にいいです。

簡単。真ん中に蓄冷剤を置いて、

 

写真のように上下かぶせて包みます。蓄冷剤の位置はこんな感じ。

 

あとは患部に巻いて縛るだけ。細長い形だからできることですね！

 

私の知識では、熱をもって腫れているいるうちは冷やす、腫れがひいたら温める、という認識です。

特に最初の30分は冷やす！そうすることで炎症を防ぎ、腫れを抑えることができるそう。※私専門家ではないのでちゃんと診てもらいましょう！

マウンテンボードの大会でも活躍したようです。ちょっと氷が大きいですが。

 

蓄冷剤を入れたものは夏の暑い日にしても気持ちいいですよ〜！熱中症の予防にも。

また、番外編ですがやけどや炎症を起こして熱を持っている時の応急処置にもいいです。

蓄冷剤などがなくても、濡らして患部にかけておくだけ。気化熱で冷やしてくれます

やけどしたとき、日焼けしすぎたときなどにいいですね！

 

 

その⑤　転倒などによる切り傷、擦り傷の処置、止血帯に

 

患部を清潔な布などで覆って、その上を縛ったりという使い方。

てぬぐい自体がその日未使用で清潔を保ててる！と判断された場合はそのまま縛ってもいいと覆います。（私もやったことあります）

また、多めの出血の際に縛って止血帯に。

 

これはちゃんと実際に縛る画像を紹介しておきます。

よく聞くのが、「裂いて使う」なのですが、大抵の場合裂く必要はないと思ってます。

実際に怪我をした時は、裂く余裕ないと思いますし。パートナーがいる場合は別ですが。

裂かずにそのまま縛っちゃいましょう！

 

 

その⑥　トレランや登山などで怪我をして動けなくなった人をおんぶする時の道具

 

これは消防士さんや救急隊員さんもやっているという使い方！　タイトルのように特にトレランや登山にこだわる必要はないですが笑

動けなくなった人をおんぶする時、手が疲れてきます。そんな時にてぬぐいで手を固定して、腕の力を消耗せずにおんぶし続けられるツールになります。

てぬぐいの両端を結んで輪にします

両サイドに手を入れられるよう輪を作りながら真ん中を適度にねじねじしていきます

こんな感じで後ろで両手を固定します。これで必要以上に力を入れずにおんぶできるので、腕が疲れません。

 

 

などなど、ファッションアイテムとしても提案しているCHAORAS®ですが、実用面でも汗や水を拭くだけでなく、細長くて絶妙な長さが緊急時にこんな使い方にも変身するというご紹介でした。

 

身につけられておしゃれ、そして汗水も拭いてくれつつ、外遊びの際の緊急時のファーストエイドアイテムにもなるCHAORAS®のてぬぐい。

なんということでしょう～　一石何鳥あるんでしょうか。　

こんな色々姿を変えて活躍するアイテム、他にないですね！

いざという時のために一枚、いや10枚くらいはどうぞ笑

 

ではまた！