皆さまこんにちは!たからです^^✬
すっかり紅葉のシーズンですね🍂
街を歩いて、周りを見渡すと葉っぱが色づいていたりして
ほっこりした気分になる最近です。
(・・・もしかして、紅葉シーズンってもう終盤、、、?)
さてさて、少し前にはなりますが、CHAORASについてお話ししたこと覚えていますか??☺
見たことない!知らない!、という方はこちらをご覧くださいませ☟☟
CHAORAS®のものがたり(オリジン)
その続きとなる今回。
昔ながらのてぬぐいの何を尊重して残し、何を変えていったのか。
こちらがテーマになります!
変更点は2つありますが、今週はそのうちの1つ。
①生地の端を縫製
こちらについてお送りしましょう。
本来の手ぬぐいって、端が切りっぱなしというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?
実はこの切りっぱなし、
“水抜けが良くて、乾きやすい→雑菌が湧きにくい”という昔ながらの工夫が詰まっているのです。
(恥ずかしながら、スタジオ・ワットにくるまで、こんな意味があったなんて知りませんでした…!)
使っていくうちに、ほつれも落ち着いてフリンジ状になってきて、
ひとつしかない手ぬぐいに育っていくのも楽しみですよね☺☺
でもアウトドアシーンにおいては、ほつれが気になるという方もたくさんいらっしゃるということが分かってきたのです。
新たなシーンや、市場を作っていくには。
現代にマッチした市場を開拓していくには。
CHAORAS®はこの”切りっぱなし”を変える決意をしました…!!
でも昔ながらの工夫が詰まった、手ぬぐい。
これを生かしながらどう変わっていったのでしょう。。。
例えばよくあるのは、この三巻き縫製。
タオルなどでよく見かけることありますよね。
一般的な縫製なのですが、
折り込んで厚くなった部分に水がたまりやすく、 雑菌が湧く→ニオイが発生しやすくなってしまいます。
これでは本来のてぬぐいの良さを活かせていません!!!
良さ生かしたさらなる工夫ができなければ意味がない、、、!
と、そこでたどり着いたのが、ロックミシンという縫製法✨✨
速乾性を損なわないように折り込まず、糸のみのロックミシンをかけることで、
できるだけ水抜けを良くしながら、ほつれを防いでくれるという縫製です👍
これだけ高密度で糸のほつれを防ぎ、かつこれだけ歪みのない真っ直ぐな縫製✨
実はすごい技術なのです。
CHAORAS®の手ぬぐいは、こうしたニッポンのかけがえのない技術が詰まった、
いろんな人の思いが馳せられたプロダクトなんですよね。
わたしも染め工場さんや、縫製工場さんとたくさん見学させていただきましたが
見させていただいた後にCHAORAS®手ぬぐいを使うと
もっと大切に愛おしく思えました、、、
他にはない独自なディテールはこうして生まれたんですねっ!
もうひとつ大きな変更点もありますが、そちらについてはまたの機会にお伝えしましょう!!
では、本日はこのへんで。またね。
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