毎度おなじみ CHAORAS広報隊長モリノです。
先日、業界の人は誰でも知っている有名人、スカイハイマウンテンワークスの北野さんとですね、
先日芦屋ロックガーデンで遊んできました。(いや、仕事だ!)
CHAORASのスポーツてぬぐい、山を知れば知るほどてぬぐいは色んなシーンで活躍する、
ってことで、
スカイハイマウンテンワークスさん、CHAORASを扱ってくれているのです。
北野さんも愛用してます!
そんなわけで、
「一度芦屋ロックガーデン来てください!一緒に回りましょう!」
というお誘いに乗って行ってきました。(AM8:00)
実はワタシ、初芦屋ロックガーデンだったんですけどね、一言で言うと、
最高か!
北野さんの山遊び哲学に触れれば触れるほど、
ああ、自然を相手に遊ぶとはこういうことだったな、ということが、田舎育ちで子どものころ野山を駆け回った記憶と共に蘇りました。
冒険、風の気持ち良さ、鳥の鳴き声、セルフコントロール、自己を見つめること、もっと楽しむにはどうしたらいいか、達成感・・・
そして玉ヒュン
序盤、まずたどり着いたのが…
北野さん「モリノさん、高所って平気っすか??」
「ええ、大丈夫っすよ!」
北野さん、「じゃ!!」
あー、コレ登る流れなんっすね!
まあ下から見た感じ足場もしっかりしてるしそんな難易度高くなさそうだし、落ち着いて登ればいける感じだな・・・って思ったので。
登りますとも!
かじってて良かったクライミング。
その後また沢を登ります。
湿度高くて蒸し暑かったのでキモチイイ!
さいこーです!
ほどなくしてこちら。
日本のクライミング界でレジェンド級の存在、A懸垂岩
階段を登るかのごとくサクサク登る北野さん。
北野さん「モリノさーん、しっかり踏めるんで大丈夫っすよ~」
え、コレ初見でフリーで登るんっすか!
んー、まあでも確かに踏み場しっかりあるし角度的にはスラブだし、まあ落ち着いて行けば大丈夫か!
登りますとも!
かじってて良かったクライミング。
ここを登ると一気に視界が開けます。
大阪湾も望めます。
そしてムキムキ北野さんも拝めます
刮目せよ!
いやあ、白い風化した花こう岩が独特の風景を作ってて綺麗です。
震災前にはこの3倍くらいの規模があったそう。
花こう岩の地質がワタシの地元の山々を思い出させてくれます(モリノ広島人)
途中でワイルドベリーをつまんで、野山を満喫。
時間的にも、あとはまったりコースかな~
かな~
かな~
かな~?
あああああ! 来ましたよまた! 名物壁キャッスウォール!
ええ北野さん!分かってますよ!コレも当然登るんっすよね!!
足場あるし難易度的にはそこまでなんだけど、なにせこれまでより高い高い。
登りますともしかし!
崩れやすい花こう岩地質、1手1手確かめながら登ります。
本当にかじってて良かったのかクライミング
北野さんいわく、
ロープを使うとだいたい誰でも登れちゃうんですよね、でもじゃあロープなしになった時同じマインドで向かえるのか?ってことですよ
そこにはもちろん怖さが出てくる、そういう時にしっかり自己を見つめて自己の力量を把握して、心と体をコントロールして向かえるのか、行くのか止めるのか、それが山の中での自己責任ってやつだし、自分には無理だと思ったらトレーニングする。そうしてまたトライする。そうやって自然に向かって自分で考えて経験して、心身を鍛えて出来ることを増やしていくと、フィールドはもっと深く楽しくなる。 表面的なところだけ見てアウトドアやった気になってんじゃねえってことっすよ。
そしてそれを業界の人間が伝えられてない!やってない人が多い!伝える側の人間が分かってないんっすよ。本当のアウトドアを日本に根付かせるには、俺らがそれを伝えていかなきゃいけないんっすよ!
要約すれば、
本当に楽しみたきゃ自分で考えて、経験しろ!
合ってますよね北野さん!?
「ガキのころからこういう遊びして、自分で考えてクリアしていく経験がいるんですよ!その蓄積がオトナになって生きるんっすよ! 今の子は自然の中で遊ばなさすぎる、親もさせないヤツが多い。」
おあー、超同感っす北野さん!
わたしもなんだかんだ、子どもの頃の木登り岩登りの記憶と、かじってて良かったクライミングのおかげで自信を持って臨めました。
そんなこと話しながらまた時々登って、荒地山をさっと回ってランで下山。(おれこれ登ってない)
侮るなかれ低山。ここでは日本アルプス級を攻めるのに必要なトレーニングができます!
そして最後はドボン
超気持ち良かったです。
自然の中で、北野さんの哲学を聞き、話すことでまた自分のビジョンや方向性もクリアになった素晴らしい山行でした
近いうちに、スカイハイマウンテンワークスさんと何かが生まれるかもしれませんよ!
ニャーもいっぱいいます!
ではまた!