どうも。CHAORAS®モリノです。
スポーツてぬぐい活躍するシーズンになり、出荷もどんどん増えてます。
そんな中で、やっぱりギアとしてどう違うの?どんな時に使えるの?機能性は実際どうなん? 教えてよモリノさん
これは・・・
我らの伝えようがまだまだ全然足りないのではないか。 うん、そうだ。
youtubeチャンネル充実させよう。
じゃ時間つくってロケ? モデルはどんな子にする? スタイリストは? 予算は?
営業しなきゃ、新柄デザインしなきゃ、お客さん別注のデザインに生産管理、出荷もあるし
時間もねえ 人手もねえ いきなりそんな予算もねえ
うーむ、それより見る人がね、使い方や良さ、自分で実際に使っているシーンをイメージできるような
そんな具体的なメッセージが必要だよね。
・・・
わっかりました。youtuberにでもなんにでもなりましょう。
というわけで動画作りました。以下今回のプロジェクトスタッフ。
企画:モリノ
ディレクション:モリノ
撮影:モリノ
スタイリング:モリノ
モデル:モリノ
動画製作:モリノ
とまあ前置き長くなりましたが、結論はオドロキの速乾力が判明。
では詳しく解説。
当日、6月13日 天気は曇り。のち小雨予報。 気温21℃ スントの時計欲しい。
検証したのはこの3種。
薄手の温泉タオル(90㎝ 白山白峰温泉総湯モデル) 王道パックタオル(56㎝ たぶんMサイズ)
スポーツてぬぐい スウェーデンカモ(110㎝)
登山やトレランで使うには、①荷物にならない携帯性 ②吸水性あるのか? ③速乾性能
この3つが大事なポイントかなと。
まずは使用前のウェイト。
温泉タオル:56g パックタオルM:42g スポーツてぬぐい:49g
湿度高くてたぶん若干吸湿してました。 公の数字よりわずかに誤差あります。
温泉タオルが意外と軽い。タオルの中でも最軽量の部類。
厚みはこんな感じ。ほぼ差はない感じ。
温泉タオルが意外と薄い。温泉タオルはパイル地タオル界のアウトドアエリート。
厚みを揃えて畳んだサイズ感。
タオルちょっと大きい。55㎝のパックタオルがやっぱりコンパクトさでは有利のよう。
でも正直この差なら・・・相当ストイックな人でもない限り気にならないレベルという感じ。
では吸水の儀。川に浸けます。
吸水だけならどれもするでしょ。知りたいのはどの程度するか?
汗水を吸ってどの程度の重さになるのか←ココ
びちゃびちゃの状態で持ち運びませんよね。なので絞って検証。 できるだけリアルシーンに則して。
吸わせて絞って、その後の重量は・・・
温泉タオル:135g パックタオルM:91g スポーツてぬぐい:96g
使用前と比べると、
温泉タオル:79gアップ 使用前の約2.4倍
パックタオルM:49gアップ 使用前の約2.2倍
スポーツてぬぐい:47gアップ 使用前の約2.0倍
絞っているので、保水力と言った方がいいかもしれません。
にしてもやっぱりタオルは吸うわ・・・ダントツの79gアップ。 そりゃパイルだもん。
パックタオルとスポーツてぬぐいは、ほぼ一緒っぽい。
山では基本的に荷物も重量も減らしたいので、水を吸わせた後の重量ならパックタオルかスポーツてぬぐいですね。
ちょっとだけパックタオル有利な感じ。
っさあ、最後は速乾性。
早く乾くとその分何度も使いまわせるし、重量も減るスピードがUPするし、濡れた状態で常に携帯するのはやはりイヤなので、
山では一番重要なポイントでしょ!
3種類ともザックぶら下げのカオススタイルでいざ山へ。
1時間後あたり、どう重量が変化しているかで速乾性を検証。
雨雲レーダーでは2時間は持つかなと思ってましたが、1時間少し経ったところで小雨が。。
こりゃこのまま続けたら3つとも全部雨吸って速乾性云々どころか重量UPという結果になります。
山頂は諦めて中腹での軽量でいざ結果検証。
温泉タオル:135g→118g 17gの水分量減少。残り水分62g まあ曇り空で湿度高いしね。
パックタオルM:91g→69g 22gの水分量減少。残り水分27g おお~
スポーツてぬぐい 96→61g 35gの水分量減少。残り水分12g
35g減少?
残り水分12g!?
まじで?ダントツじゃないっすか。
水分量減少率という新手の単位を作ってみると、
タオル:21%減 パックタオル:44%減 スポーツてぬぐい:74%減
74%減!?
いやちょっと想像以上でした。
当たり前のように山では2,3枚持っていって濡れたらローテして使ってましたが、
この速乾性、そりゃその使い方で不満感じないはずですわ。
※画像は上高地を走った時の
機能面も実証できて、ザックにかけてもサマになって、柄も豊富で自分のスタイルも出せるとか
我ながら最強じゃないですかスポーツてぬぐい。いや使ってもらえたらもっとファン増えるわこれ。って確信できました。
今回ひとりロケして思ったこと。
山の中で一人でiphoneに向かってしゃべる人とか怪しさしかない。
何度も撮り直しあるので、意外とプレゼンの練習になる。
おれがこの世から去った後もこの動画はずっと残ってネットを彷徨うんだろな。ボイジャー
家族や友達見たら爆笑するんだろな。特にウチのチビたち
でもこんな感じでもっとリアルな使用感とシーンをみなさんに伝えなきゃな。
ここに時代から10周回遅れのyoutuberが爆誕しました。
ではまた次の動画で!