さて4回にわたってお送りしてきました秋冬シーズンのスポーツてぬぐい、
今回は温泉でのてぬぐいマニュアルです。
タオル代わりといえばそうなんだけど、タオルにはない、速乾性の高さを最大限活用したてぬぐいならではの運用方法は、登山やトレラン後温泉に大活躍するはず。
Vol.4 これは意外。下山後の温泉はてぬぐい1枚で全て完結できる
寒い時期の下山後温泉 たまらん
山やトレランで使った後に温泉に行くときは、そのまま温泉タオルにしましょう。
荷物減らしたいから、拭き取り用のいわゆるタオルは持って行きませんよね。パイル地のやつ。
でも温泉にてぬぐいって言ったって、タオル代わりでしょう?というアナタ、甘いぜ甘いぜ。
てぬぐいの速乾性を最大限活かした温泉での活用方法、想像以上に深いです。
私の下山後トレラン後温泉てぬぐいルーティーンを紹介しましょう。
オススメです。
~殴り書き即席イラストで送るてぬぐい温泉活用法~
①体をざっと流す。
汚れた体と頭をざっと流します。ここで一度軽くボディーソープでざっと洗います。 頭はまだ洗いません。頭湯船浸けないし。でも濡らすんです。意味はあります。
②湯船へGO
身体を温めます。そう、いきなり洗うより、温まって一旦毛穴を開くのです。頭をいちど濡らすだけなのはこれが理由。
体が温まったら、本洗いに行きます。本洗い。初めて聞くワードではないでしょうか。体の本洗い。だって私が勝手に言ってるだけですもん。
③てぬぐいで身体を洗おう。
ゴシゴシしません。あくまでソフトに。てぬぐいの僅かな毛羽が毛穴の汚れを掻き出していくイメージです。本当にそうなっているのかは謎です。
あくまで私のイメージです。でもきっといい仕事をしてくれているはずです。
④身体、頭を洗ったら、スポーツてぬぐいもしっかり洗おう。
おろしたてのてぬぐいを石鹸をつけて洗うと色落ちが激しく感じることもあるのですがびっくりしないでください。
余談ですが私は今の髪型(長髪で後ろだんご結び的なやつ。)にしてコンディショナーの偉大さを知りました。
リンスインシャンプーは何もしてくれません。コンディショナー最高です。髪質全く変わりますね。
ちなみに私はLUXです。パンテーンも良かったですが某温泉に忘れて帰りました。でも香り的にはLUXが気に入っています。
このトリートメント談義を妻に話したら、「偉そうに」と一蹴されました。
⑤サウナへ行こう。
サウナ苦手という方もてぬぐい使いのみなさんはここでサウナへ行ってください。
目的は、てぬぐいを乾かすため。敷いておくのは流石に他の方に邪魔なので、どこかにかけるのが吉。
かけたままサウナにいるのもよし、そのまま整ってもいいんですが、露天風呂に行くのも良し。ただ、盗難が怖い場合は一緒にサウナで寄り添ってあげるのがいいでしょう。
私はよく放置して他のコンテンツを楽しんでいますが、盗まれたことはありません。そりゃ他人が使っているタオルですもんね。
ただし閉店間際までいる時は気をつけてください。店員さんに忘れ物として処理されます。
顔馴染みになって、「あの客はてぬぐいをサウナで干す客だ」と覚えてもらいましょう。
⑥てぬぐいが乾けば、あとはタオル代わり。
完全に乾いていなくても、なんとかなります。
⑦髪を早く乾かせる
髪を乾かす時にまた出番です。身体を拭いて濡れた状態になっているでしょうが、頭にかけた状態でドライヤーをかけます。
髪も早く乾くし、てぬぐいもちょっと乾きます。
てぬぐいも乾かしちゃおう
余裕ある時は、そのままドライヤーでてぬぐいも乾かしちゃいましょう。
ドライヤーの吹き出し口をてぬぐいごと持つようにして、てぬぐいを筒状になるようにして中に温風を通すように乾かすのがおススメです。
とまあ、下山後温泉はこんな感じでてぬぐい1枚で全部完結ちちゃいます。
とまあ4回にわたってお届けしましたが、スポーツてぬぐいは夏の汗拭きだけではなく、むしろ秋冬は汗対策エマージェンシーキットで重要なアイテムになります。
温泉でもぜひご活用くださいませ。
今回の記事だけ、公序良俗の観点から私の実際の画像を使えないのが残念でなりません。
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ここまで読んでくれたあなたに