遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
森野です。
年末年始、いかがお過ごしでしょうか?
アウトドアライフを愛する方は、スキースノボにも行かれることでしょう。
そういう私も、気が付けばスキー歴20年を超えてしまいました。
右膝には遊離軟骨があり、そして家族も持ち、昔のようにキッカーやパイプを見れば何も考えずに突っ込んでいくようなこともなくなってきました。
とか言いつつ、思いっきり飛び用いまだ現役の名作K2パブリックエネミーを引っ張り出しました(年代物)
ここは福井県は勝山市、スキージャム勝山です。
貸し切り?っていう風景ですね。
いえ、そこそこお客さんいましたが、ガチ勢はとにかく朝イチリフト一番乗りファーストトラック狙いです。
圧雪に新雪が10センチほど、コース脇は完全パウダーゾーンです
よきコンディションでした!あ、コース外滑走はダメですよ!
さて、今日ご紹介したいのはスキースノボでのスポーツてぬぐい活用法です。
ビジュアルで言ってしまえば、コレです
まさかのフェイスマスク。
真冬の雪山で手ぬぐいの薄い生地でこれって、いくら仕事とはいえ無理やりじゃない?と思われた方、いえ、スキー歴20年超の私が贔屓目なしにレポします。ほんとにいいのですこれ。いつもやってます。
思うに、一般的なスキースノボ用のフリースなどモコモコ系、暑くないですか?きっと暑いと思ってる方多いはず。
そして、一度濡れると冷えて辛いですよね。そして常時口に当たってるからずっと使ってるとクサく…
このフェイスマスクは、生地の薄さが逆に良くて、運動中暑くなっても程よい感じを保てるのです。
それでいて雪を防いでくれるし、時々着けている感じがなくなって、あるかどうか確かめることも。
はっきり言って凍りますが、形を保って凍るので、それが逆にハードシェルのようになって口とてぬぐいとの間に程よい空間を作ってくれます。
ランチ休憩などで凍ったのが融けて濡れて気持ち悪くなったら、取り換えましょう。後でさっと洗えるのもポイント高いです。
ほんとおすすめ。特にモコモコ系のフェイスマスクが暑いと思っている方、騙されたと思って一度雪山で試してみてください。
冬場のサイクリングやトレッキングなどにもおすすめです。
いいことずくめのように言ってますが、活躍するシチュエーションと弱いシチュエーションがあります。
ダメなのはプラス気温のベタ雪の吹雪の時。湿った生地が呼吸のたびに口に張り付きます。苦しいです。注意です。
氷点下の吹雪なら凍るので口に張り付くことはありません。軽い装着感で風雪を防いでくれるので快適です。 ただし、-15℃くらいになるとさすがに寒いです。2月の志賀高原横手山でー18℃の時には限界を感じました。そういう時は大人しくフリース素材などのものを選びましょう。
それ以外の時であれば大抵いけます。晴れの日はこれでガードしてしまえば日焼け止めも要りません。まとめると、晴れの日、曇りの日はOK,降雪時は0℃~氷点下15℃くらいまでの気温であれば問題なしです。
ちょっと長くなりました。以下、付け方のご紹介です。
前に広げててぬぐいの中央を鼻に当てて後ろに巻きます
両端を後ろに回してさらに先の端を前に持ってきます。
てぬぐいの両端をマスクにした部分の下に持ってきて
首元で両端を結びましょう。110センチのスポーツ手ぬぐいだからできることです。
ゴーグルの下で挟んで固定です。 え?息が入ってゴーグル曇るんじゃない?と思われた方、経験豊富ですね。でも大丈夫。生地が薄いから密着度が高く、ゴーグル曇りません。ご安心を。
こんな感じです。簡単ですね!
※着け方の解説画像は、別の日に別のスキー場で撮影しています。あれ??ジャム勝にこんなとこあった?と思われた方、かなりイッてますね!
そして…
スキースノボの後は、スポーツてぬぐい持って温泉です!
温泉と言えば、やっぱりてぬぐいですよね。
スキージャム勝山へ行ったら、ちょっと足を延ばしてここへ。白山白峰温泉。雰囲気あってすごくいいですよ。
途中、豪雪地帯の峠を抜けていきます。雪道ドライブまかせとけという方はぜひ行ってみてください。この雰囲気、病みつきになります。お湯も文句なしです!
ではまた!