お久しぶりです
毎度おなじみ、CHAORAS森野です。
暖かくなってきましたね~。これからのアウトドアが楽しい季節、今日はちょっとタイムリーな情報をご提供できればと思います。
私、住まいは京都某所なのですが、京都は山に囲まれていて、北山に東山・西山と、お手軽トレッキングコースの宝庫。私も山遊びではこの山域をホームにしています。
ただ侮るなかれ、奥行きのある低山域は迷路のようになっていて、特に北山~周山は迷いやすいので要注意。久々に行くと道がなくなってることも。読図に自信のある方か、経験者の同行があると安心です。
意外と迷いやすいのが嵐山の南側の松尾山あたりの山域。ちょっとマイナーな場所ですけども。マニア向けですね。
京都ではすっかり桜は散ってしまいました。でも桜の時期の京都は、ともすれば人人人の後頭部をひたすら見るだけになってしまうことも。
桜が散るとGW。これまた人人人です。そんな時、少し趣向を変えてアウトドアな京都を楽しんでみてはどうでしょう?ちょうどこの桜が散ったあたりからGWにかけて、私のオススメの場所があります。
ご安心ください。今回ご紹介するのはそんなに迷いやすい場所ではありません。
ここです。さあどこでしょう?
しんどい時は必殺ケーブルカーで山頂付近まで一発アクセス可の、比叡山のとある場所です。
比叡山にこんなところが・・・?
あるんです。
地図で言うとこの辺り。
でも健康的でアクティブなアウトドア・スポーツライフを提案するCHAORASのオススメはやっぱり麓からのトレッキング。
個人的にはこのコースがお勧めです。
ざっくりです!すみません。でもほぼこんな感じです。 詳細は登山地図の京都北山や、1/25000の地図を見てください! 国土地理院の1/25000の地図、ここでは転載できないので。
北白川のバプテスト病院裏から入山、瓜生山を経て比叡山に続くロングコース。
ケーブルカー駅近くなると一気に視界が開け、大文字方面や京都市内を見渡せます。
眼下に見えるのは送り火で有名な大文字山と、写真右側には東山。
ケーブルカー駅を過ぎるとまたロープウェイがあるのですが、ロープウェイ駅からの景色。
ここからは北山方面が見渡せます。
アクティブな読者の皆様は、もちろんロープウェイより歩いて登る方をチョイスしますよね! ね!
旧比叡山人工スキー場へ続くダブルトラックがあります。
そしてたどり着くのは哀愁の元スキー場。大学生の時に、閉鎖前に一度だけ滑ったことがあります。
このスキー場跡をすぎるともうすぐ。視界が開け、ピンクのツツジの群生が見えてきます。
ここからは大原の里を見渡せます。いいですね~
春の大原の里。観光客の皆さんで溢れる京都市内を離れ、お山の中では静かな時間が流れます。
この時は4月半ば~末。ピンク色のツツジが満開ですが、GWをあたりからは咲いているツツジの種類が変わり、このように!
気持ちいいですよ。新緑も鮮やかです。
世界遺産の寺院仏閣だけでない、アウトドアな京都の魅力です。是非行ってみてください。
いやいや寺院も外せないという方、ここからすぐ比叡山延暦寺です。余力のある方は、横川エリアまで続くトレイルがあるので行ってみては。
もしかしたら私ともお会いするかもしれませんね。特にマウンテンバイクで来ている物好きがいたら私かもしれません!
ではまた!